小笠原エコツーリズム協議会

whale-watching

ホエールウォッチング

WHALE WATCHING

日本国内でホエールウォッチングを
始めたのは小笠原だった

ホエールウォッチング発祥の地・小笠原

日本におけるホエールウォッチング発祥の地であり、一年中イルカやクジラに出会うことのできる場所、それが小笠原です。1988年4月、小笠原諸島返還20周年記念事業の一環として、冬から春にかけて来遊するザトウクジラを対象とした日本で初のホエールウォッチングが開催されました。

小笠原のウォッチングルールの歴史
小笠原では、1988年のホエールウォッチング開始当初から、
一定のルールの下でのクジラの観察が行われてきました。

1992年になると、小笠原ホエールウォッチング協会によって、
ホエールウォッチングの管理とクジラの生息環境の保全を目的に、
自主ルールが制定されました。

このルールは、2度の改定を経て今に至っており、
クジラへの接近距離や侵入禁止水域などが決められています。

現在では、通年沿岸域で見られるミナミハンドウイルカやハシナガイルカを対象としたドルフィンスイムやウォッチング、ザトウクジラのオフシーズンである夏から秋にかけても、外洋域に生息するマッコウクジラを対象としたウォッチングが行われているので、一年中イルカ・クジラとの出会いを楽しむことができます。

ザトウクジラの小笠原への来遊時期は、毎年12~5月頃まで。

その中でも発見頭数が多くなる2~3月までが
ウォッチングにはオススメです。

禁止水域
減速水域(300m)
侵入禁止水域(100m)

マッコウクジラの場合は50m

WATCHING SCHEDULE

小笠原近海で見られる主な鯨類
ウオッチングシーズン
ベストシーズン(ザトウクジラ)